久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

  • 清夏 ―SEIKA―  真崎ひかる

★★★★☆
「白雨」「淡雪」のサイドストーリー。
世間とちょっとずれたお盆休みをとって、加賀・水沢・佑真・武川・隆世の5人で過ごす別荘でのお話。
ませた幼稚園児隆世の“ユーマくんとケッコンする”宣言、「らぶらぶ」する発言により、佑真は隆世と同衾することになり武川は密かにライバル心を燃やし・・・
こどもっぽい言動で水沢をヤキモキさせる加賀は、いつになく楽しそうで・・・なんだかんだと結局水沢も流されて・・・
武川は加賀からちゃっかり上手なエッチのレクチャーを受けてるし・・・なかなか楽しい展開でした。
そうですよね、夏の野外エッチは蚊に要注意ですよね。

  • 艶夜 ―ENYA― (Side:Syu-ichi&Yu-ma) 真崎ひかる

★★★★☆
「清夏」の帰宅後の秀一×佑真のお話。前の晩に抱き合って眠るしかなかった二人は、佑真の家に帰った途端、加賀から受けたレクチャーが気になっちゃって・・・
今までとは違うことをされるんじゃないかと緊張する佑真と、教わったとおり優しくじっくり愛してやりたい秀一。気持ちが盛り上がったらもう、エロエロになるしかありませんね。
翌日佑真が発熱し、もっと体力をつけないとと反省するくらい盛っちゃいました、チャンチャン。
しかし、同じエッチでもこの二人の場合は不思議と可愛いんですね。

  • 艶夜 ―ENYA― (Side:Yutaka&Nachi) 真崎ひかる

★★★★☆
おじゃま虫ではないけれど、二人がラブラブするにはちょっと邪魔な隆世がいない日のお話。
加賀にエスコートされてホテルでディナー、前に哀しく抱かれた部屋の記憶を上書きするといって連れて行かれた見覚えのある部屋、恥ずかしがりながらも素直になって、その上酔っぱらってしまった那智がエロカワで・・・
↑の二人もエロエロでしたが、こちらはその上を行きます。大人ですから。
腰が抜けておんぶで帰ったのは那智さんです・・・たまにはいいよね。