久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

次男が投票するためだけに帰宅。(住民票は移していないので)そういうわけで、親としては棄権することもできず、雨が降る中行ってきました。私の周囲では結構選挙について語る人が多くて、期日前投票に行ったと言う人も数名いたので、今回は投票率が上がるんじゃないかと思ったのですが、そうでもないようですね。誰に入れたか、どの政党に入れたかは別としても、みんなが言うのは「結局同じでしょ」です。一般庶民の私としては、天辺から改革してもそこでグルグルしているだけで、国民が納得いく改革はできないんじゃないかと思っています。底辺が今どんなな状況に置かれていて、どのあたりを改善すれば少しはマシになるのかを考えるときが来ていると思います。例えばの話、借家に住む家庭持ちの大黒柱の月収が20万円以下場合、家賃と水道光熱費と食費と税金で絶対足が出ちゃいますよ。夫婦して稼いでいるならまだしも、働きたくても働けない状況にある人の場合、家族の人数が増えれば増えるほど窮々になりますよね。以前、県知事があるフォーラムで言っていた言葉を思い出します。育児休暇についてです。『まずは、大企業が率先して取り入れてください。そうすると、公務員がそれに倣うことができます。そこで基盤が作れれば、中小企業への導入もスムーズに行くはずです。』とんでもないですよ、中小企業は財力がありません。大企業や公務員のような給料体系・有給休暇や育児休暇の確保ができるわけが無いのです。多少財力があったとしても、まずは経営者(社長や家族役員などの身内)が取る分が大きくて、従業員に回ってくるものは微々たるもの。そこへテコ入れするか、助成金を出すかしなければ、根本的な景気回復や、国民のモチベーションアップには繋がらないと思います。何につけ、基礎の部分は大事です。上からではなく下から見直すべきだと思います。
あー、偉そうなことしゃべりました。