久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

「恋の心に黒い羽」と「その火をこえてこい」に様々なホモくさい小説が出てきたので、今日はそれに触発されてみます。

  • 三島由紀夫
    • 知る人ぞ知る。知らない人でも知っている。ですよね。「潮騒」も「禁色」も読みましたが、「午後の曳航」が一番好き。「憂国」も外せない。結局腐女子読みってやつですか?別にホモ色無いんだけど十分それを感じながら楽しめるお話。
  • 谷崎潤一郎
    • 「卍」はどこか探せばきっと出てくると思うけど、レズ話なので、積読のまま。私は女同士にはあまり萌えません。エロビデオで女同士が絡んでいる分には許せるんですが、小説はキツイ。
  • 江戸川乱歩
    • 最初に「孤島の鬼」から入りましたよ。怪人二十面相とか殆ど読んだことありませんよ。明智探偵は天知茂のドラマを見ればいいんです。あとは、「人間椅子」「パノラマ島奇譚」「芋虫」・・・へんなのばっかり読みましたよ。
  • 横溝正史
    • 乱歩の後はやっぱりこちらでしょう。おどろおどろで耽美ですよね。あんまりホモ色ないですが。
  • 大江健三郎
    • 「性的人間」というのがぽいって言われて、読んでみたんだけど、自分が無いまま右翼に入った少年の話なだけにしか感じなかったので、他を読むのをやめました。
  • 夏目漱石
    • あんなに有名なお方なのに、まともに読んだのは?「こころ」だけ。それも高校の宿題だったから。読むのが辛くて辛くて仕方が無いので登場人物を勝手にホモ関係に設定しちゃったり・・・30年も前には腐女子読みなんて言葉はありませんでしたよ。「坊ちゃん」はきちんと読んだことはないと思うのに大体話はわかります。これも腐女子よみできますね。