久しく放ってしまいました。たまには何か書いておこう。
- 作者: 北方謙三,香山二三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/15
- メディア: 文庫
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- これが紹介されているのを見たことがないので書いておきます。私が読んだのは、ハードカバーの初版本だったはずなので、多分30年近く(あるいはそれ以上)前だったと思います。親友の死体とドライブしてるんですよ。悲しさ溢れるロードムービーって言う感じ。今のように、書店のBLコーナーへ行けばよりどりみどりの時代ではありませんから、あらすじとか題名とかでそういった雰囲気を感じられると読んでました。
- テレニィ(オスカー・ワイルド作と言われている)
- サロメ、ドリアングレイの肖像などは既に読んでしまい、何かないかと探している頃(高校時代)同級生が県立図書館で借りてきたのがこれです。彼女が返却した後私が借りに行ったのは言うまでもありません。イギリスの退廃した貴族の姿を描いたお話ですが、なんといっても描写がすごい!Sexシーンだってモロですから。後ろにワインのビン突っ込んで割っちゃうようなSMシーンまであるくらい。衝撃的! 一時期地元から離れ、結婚後戻ってきたわけですが、子供の本を借りるついでに寄ったところ、もうありませんでした。あのころも壊れかけてたからなぁ…
- フランス書院の文庫
- そうです、私はエロいのが好きなんです。ならなぜ、フランス書院に限るのかというと、アチラの国の話は結構明るいからです。SMだろうがスカトロだろうがペドフィリアだろうがエロ小説が明るい。そこに時々男×男が出てきたり、アナルセックスが出てきたりするわけです。あの頃は、ドロドロ・ジメジメな感じの和風チックなのにはあまり惹かれなかったのでこんな風になりました。その後、緊縛とかはやっぱり和風が一番と思うようになりましたが。英田サキ氏やいおかいつき氏を知ってからは、任侠の世界も大好きですが。もう一つの理由として、表紙が抑え気味なので買いやすかったというのがあるかな。日本人の作家さんの書くエロ小説は、表紙からして濡れ濡れななまめかしい女性の姿が描かれているので、手にとってあらすじ読んでみる気も起こらないものねぇ。そういえば・・・
- 薔薇族
- 興味があったので、高校生の頃1回だけ買ってみました。いつもは行かない本屋さんでぱっと出してさっと買って来ました。私は若く見られたことがないので、何の問題もなく購入できました。男の子がエロ本買うときみたいに、参考書にはさんで・・・なんてしませんでした。すごい度胸だ! 内容は・・・実際のゲイの皆さんの為の本ですから“濃い”です。綺麗な男の子より、ふんどしの似合うマッチョなオッサンばっかり。JUNEが創刊されて、綺麗な男の子のグラビアが載ったときは「やっぱりこっちだよね」と思いました。しかしながら、私の好みに合う男の子は殆どおりませんでしたが。
なんだか変な方向へ流れてしまった・・・・今日はここまで。