久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

もう、2週間経ったんですね。
私事でいっぱいいっぱい気味だったところにあの地震で、当初はこの私が胃痛になるという状況でしたが、被災された方に比べたら些細な悩みなので、頑張るしかないですね。
とりあえず、記録という意味で当日のことを書いておきます。
そのときは、お仕事で訪問先のマンションの7階におりました。免震だということでゆれ方は緩やかでしたが、揺れが収まる前に次の余震が来るので、ブランコに揺られている感じでした。私も先方もパニックになるタイプではなく、動けなくなるタイプだったので、まずは部屋の中でお茶とお菓子で・・・そのお宅の家具が“花粉対策”とのことでたいへんあっさりとしており、倒れたり動いたりするものが無かったのも幸いだったのだと思います。あるていど落ち着いたところで、お暇したわけですが、エレベーターで降りるのは怖いので、階段を下りました。一階に着いたところでエレベーターが停まっていることを知りまして、やっぱり相当の地震だったんだなと実感した次第です。マンションを出たときはみぞれが降っていましたね。
自宅に戻り、日付を入れてしまったので3月11日中に出さなくてはならなくなっていた確定申告を提出に行くため、再び出かけました。そうしたら、税務署のそばの事務所の塀が崩れていたので驚きました。
再び帰宅し、いよいよ問題の自分の部屋へ・・・・・あちこちに平積みしておいた本の皆さんが、懸念していた通り大雪崩を起こしていたので、部屋の中が足の踏み場の無い状態になっておりました。諸悪の根源は私なので、思わぬ大掃除の日となりました。
旦那は自宅仕事の人なので、何の問題もありませんでしたが、次男は代々木にいたため、帰宅難民となりました。幸い学校に泊めてもらえたので、一安心。そもそもの私の心労の元、彼の引越し先が都内だったので、秋田から来ていたお友達をそこに泊めることができたのが不幸中の幸いだったなと思います。そのアパートが無かったら、うちの息子もお友達も次の日にいる場所がなかったんですもん。
次男の大打撃はイベントの中止。イベント設営会社に登録し、さて、後はバリバリバイトをするぞというときに・・・・・
長男は仕事先で地震に遭い、帰宅したらゲーム用のパソがお釈迦になっていたそうです。
なにはともあれ、みんな無事でやれやれです。
今日は「被災全世帯に貸付金 10万円無利子で」というニュースがありました。この世知辛い世の中、10万円でどのくらいのことができるのでしょうか?私の心労の元もお金のやりくりに絡んでくるのですが、なにをするにもお金は必要で、家族の人数ではなく世帯として考えてみると10万円では焼け石に水、ジュッというかいわないかくらいでなくなってしまいそうですよね。
募金も集まっているようですが、平等に使うのも難しいらしいですね。
トイレから戻ってきた次男が言いました。「ケツから札束が出てくりゃいいのに」・・・・・ホントニネ

ま、とにかくがんばりましょう。