久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

Cab v.5―CATALOGUE and BGM (MARBLE COMICS)

Cab v.5―CATALOGUE and BGM (MARBLE COMICS)

  • Cab vol.5

★★★★☆
本屋さんに行ったらもう発売になっていました。「もう?」って思ったけれど、よく考えてみたらそんな頃でした。10月からの2ヶ月はあっという間に過ぎちゃったってとこでしょうか?ちなみに今回はキャッスル・マンゴーは無しです。
【clean a wound】松本ケンタロウ  最終回。一話一話読んでいた時は結構難解な感じがしましたが、オチがつくとそういう意味では王道なのかなという感想が残りました。イチ君が一人でドツボにハマっていただけなんですねぇ。いい先生といい美作君“いい美作君”(重要なことなので二度言う)に出会えてよかったね。
【バギーのソング】たうみまゆ  これも最終回。お話が静かに静かに進みすぎて、今まではちょっとインパクトに欠ける展開だった気がするんですが、さすが最終回ちょっと泣かせていただきました。
【本気になったメリーマン】嶋二  思わぬカミングアウトに戸惑いながらも、突き放すこともできずほだされて・・・なぜかこういう話って好きなんだな。特に受がカミングアウトして、眼鏡で真面目そうなのに結構エロいっていうシチュエーションがいいんだな。
【鳥の国のララバイ】雲田はるこ  バードとトキオのロードムービー的なお話。過去のトラウマを抱えている蓮っ葉なバードと孤独な童貞青年医師トキオが少しずつ近づきお互いを必要とし、かけがえのない恋人になるまで。ちょっとせつなくて温かい、クリスマス向きのお話でした。
【八月の杜】TATUKI  これも最終回。前回は蒼太の記憶喪失騒ぎで、この先どうなるのかと思う展開でしたが、記憶喪失のままこの先に明るい光が見える終わり方が良かったです。
【恋に死に花】テラシマ  これも最終回。ツンツンの北神さんに振り回されながら、どんどん熱血になっていく南くん。人の温かさを知るお話でしたね。めでたしめでたし。
それにしても、じいちゃんGJのお話が多いなぁ。
【その瞬間に】腰乃  超短編。さて、この二人は友人から恋人に発展するのでしょうか?