久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

アイスエイジ 9 (クイーンズコミックス)

アイスエイジ 9 (クイーンズコミックス)

★★★★☆
男であること、女であること、兄であること、姉であること、母であること、妻であること、夫であること、自分の性癖、ポリシー、モラル、いろいろ考えさせられます。
我慢をすること、甘えること、隠すこと、さらけ出すこと。世の中自分のやりたいように我慢せず生きてる人ってどのくらいいるんだろうか。
私は三人姉妹の長女ですが、甘えてるなと自覚したのは旦那に対してだけです。お姉ちゃんをやっていた頃は邦ちゃん(アイちゃん)や由希子のように「お姉ちゃんであること、妹たちの面倒をみるということ、それには道徳的にきちんとしてなければいけないということ」などで自分をセーブしていた気がします。
読書(漫画も含む)というシェルターがあったので、常にいっぱいいっぱいにはならずに済みましたが。もし、旦那と見合いをせず女だらけの職場で「お姉ちゃん」をやったままだったら、どうなっていたのか。
架空のお話においてはどんな恋愛もありかなと思えるけれど、いざ自分の恋愛となるとその時のインスピレーションだけで付き合い始めることなんてできないし、100%理想の男性じゃないと「告白」しないと思うので(告白したらしたで、自分が相手の好みに合わなかったら振られて傷つくと思うからなおさらできない。)まともな恋愛は無理だろうと思います。結構惚れっぽいんですが。3度目のお見合いで旦那にめぐり合えたのはラッキーだったなと思っています。