久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

2[ドラマCD][木原音瀬]

久しぶりのドラマCDの感想です。色々聴いているんですが、感想がなかなか書けない。でも、↓に感動したので今日は書いちゃいます。

美しいこと

美しいこと

  • 美しいこと

★★★★★
完結していないので、★4つにしたいところなんですが、よかったので、泣けたので、5つにしました。松岡役のたっつん、なんて上手いんだ。ここのところ彼の作品を結構聴いていますが、どちらかといえば甘えんぼ系が上手いのかなと思っていました。しかーし、松岡は決して甘えんぼではない。どちらかといえば辛い部分を明るさで隠せてしまうような大人の男です。女装趣味はあるけれど、決して女っぽいわけでもない。寛末さんにはベタ惚れなので、女々しくなることもあるけれど、グズグズに崩れるわけでもない。そんな松岡が松岡として存在している作品になっています。
寛末役の杉田君もはまり役ではないでしょうか。彼の声は非常に特徴があり、どんな風になっちゃうんだろうと懸念していた部分もあったのですが、取り越し苦労でした。ムダに優しく、優柔不断でそのわりに頑固なところもあり、他人のことを考えているようで自己中な男・寛末そのものでありました。
早く次巻が来ないかな。(予約済み)