久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

かなしいいずみ (花音コミックス)

かなしいいずみ (花音コミックス)

  • かなしいいずみ

★★★★☆
表題作は★2.5個くらい。なぜならば、いずみが泣きっぱなしすぎなんだもん。それも、大したこと無いのに泣くので涙に有り難味が無いんだもん。「泣く」が甘えているだけでキュンとくるものが無いので色っぽさどころか幼稚っぽい感じになっちゃってどうにもこうにも・・・。ウルウルした綺麗な瞳が萌えポイントなのでしょうが、んー、私にはピンと来ませんでした。
表題作以外はそれなりに面白かったです。で、描き下ろしの、表題作の番外編「かなしいけいくん」が一番良かったので、★を増やしました。いずみによく似た圭くんが主人公のお話ですが、先生も圭もなかなかいいキャラをしていて、特に先生のように「簡単には流されない人」は私の好みです。本編の方で「問題を起こした」とあったため、どんなにドロドロなんだろう?と懸念しましたが、強い先生でよかった。

徒然(つれづれ) (ディアプラスコミックス)

徒然(つれづれ) (ディアプラスコミックス)

  • 徒然

★★★★☆
漫画家の作業を軸に、恩田(エロ漫画家)と相良(アシスタント兼BL漫画家でゲイ)の関係を描いていくシリーズ。相良くんは捨て身なのか性分なのか、開けっ広げに迫るは、仕事から家事一般までこなし上手に懐柔するは、居ないと困ると知らしめるためか時々居なくなるし、恩田を振り回しているように見えますが、ホンの数箇所の恩田の台詞で、ただ逃げ回っているのではなく、相良のことを深く考えているんだなとわかります。
手放すことはしたくないくらい、個人的にも仕事的にも好きだと言える相手に迫られたら、ホントのところどうするべきなんでしょうね?
あと、リスと摂津って何に出てきたんでしたっけ?出てましたよね?

秘めごと (ジュネットコミックス 2)

秘めごと (ジュネットコミックス 2)

  • 秘めごと

★★★☆☆
ボクサーシリーズの中ではわかりやすい面白さだったかなと思いました。
で、佐倉は伊川がいいのか五月がいいのか、ただの淫乱なのか?
二人の関係的には、高杉×蒼井のほうがよりわかりやすいですが、蒼井がMなのは萌えるとしても、流され過ぎるしなー。このまま高杉に飼われときなさいと言いたい。