久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

★★☆☆☆
これってもしかすると、小説で読んだ方が良かったんじゃなかろうか?と思っちゃいました。購入したきっかけは『絵』が好みだったからなのですが、焦点があっちこっちになっちゃっているというか、パンチ不足というか説明不足というか・・・
読み進んでいくうちに時代背景がわかってきますが、しばらくは主人公の裕紀が和装なのは趣味だからだと思ってましたもん。また、シュリが金髪碧眼なのもファンタジーだからだと思ってましたもん。なかなかまとまらない二人にヤキモキして、いっそのこと矢萩さんとラスの方に入れ込んじゃおうかと思ったら、そこまで到達してくれなかったし・・・嫁を連れて帰るお話かと思えば、料理対決になってるし・・・どう評価したらいいかわからないのが正直なところです。但し、途中で挫折せず読めたので、読みやすいのかなと思いました。すみません。

  • 王子とやもり〜執事革命〜1

★★★★☆
なんとなく本屋さんの棚を眺めていて、ツボにはまったので読んでみました。
「エルマーの冒険」を読み聞かせられていた幼稚園の昔から、「地図」ものには弱い私。それだけで夢が膨らんじゃいます。地図といっても大変小さいメルトル国だけのお話で、まだ1巻目なのでどう展開していくの?ってわくわくします。
執事の仕事を凌駕する「衣食住を守る人、家守」。彼らの献身的なお仕事と、主人公・家守見習いトトの秘密。ヴィレとメルトの民族対立。家守が派遣される家の住人との心温まるエピソードと最後にやっと登場した王子様。先が気になるー。