- 作者: 夏水りつ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2008/10/29
- メディア: コミック
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- 犬も歩けば恋をする
★★★★☆
SMという言葉に弱い私・・・。購入予定はなかったんだけど、買っちゃいました。SMは殆ど関係なかったけれど、結構面白かったです。日下英秋氏の「からめ手で〜」の刀根さんのようなエロ作家と違い、こちらの今井君はスッキリ爽やか眼鏡の美青年。おおよそエロ小説なんぞ書かなそうな外見ですが、ムッツリスケベと言いますか、頭の中はきっとすごいことになっていらっしゃるんでしょう。
作品のためと言いながら、あっくんにエッチなことをすることばかり考えている今井と、もうしないとかいいながら、なんだかんだでほだされて結局色々されちゃって、気持ちよくなっちゃってるあっくんですが、二人で楽しんでる分には、どんどんやっちゃってください。しらっとした顔で鬼畜なことをしたがる今井君と、何回経験してもうぶな恥じらいを無くさないあっくんがいいカップルです。
- 作者: 麻々原絵里依
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/10/25
- メディア: コミック
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- 下宿日和
★★★☆☆
大抵麻々原氏の作品は★3つ程度の評価になっちゃうんですが、なんで作家買いしちゃうんだろう?きっと絵柄が好きなのと、透明感のあるストーリーが好きなんだと思います。
藤の木荘の管理人さんが亡くなり、その代わりに孫息子がやってきて・・・いわば、よくある下宿物です。これといって特徴的なエピソードはないんですが、新管理人のチカさんと下宿人の蔵屋くんの関係を中心に、いい人ばっかりのお話になっていて、読後もホッとします。登場人物が多い分、もうちょっと大作にすると奥行きが出たような気もしますが、どうでしょうか?
で、結局何がよかったかといえば、チカさんが変に色っぽいところ?ツンツンヘアの受けさんもめったにお目にかからないしね。