久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

[雑誌]

夢中になっちまえ! (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

夢中になっちまえ! (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

  • 夢中になっちまえ!

★★★★☆
やっぱりオヤジ受け!(オヤジといっても今までの作品に比べると、若く見えますが)
戦隊物オタクな人気俳優小町くんが、代役スタントマンの半沢さんを好きになっちゃったのであら大変、ていうお話。なんだかんだで小町くんが非常に積極的なので、半沢さんは流され系な感がありますが、無口で表現力にとぼしいオジサンなんで、実はまんざらでも無かったわけですね。押し倒されちゃうとは思わなかったけど。
小町くんの登場時は、鼻持ちならない嫌な奴キャラなのかと思っちゃったんですが、予想外に素直で犬(半沢談)だったので、好感が持てました。半沢さんは、もそもそとして頭の中でのグルグルしている優柔不断さにオジサンを感じました。いや、仕事に責任感がある大人っていいですね。「オレだって泣くさ」と「お前に五里霧中」って最高の題名だと思いました。
そして、芦名ジョエルくんに救いの手を!!!
同時収録の「明日もここで会おう」はまるっきり別のお話ですが、じんわりあったかい元生徒×元先生のお話。ここで出会えてよかったね。

彼と彼の場合 悦郎&実シリーズ (GUSH COMICS)

彼と彼の場合 悦郎&実シリーズ (GUSH COMICS)

  • 彼と彼の場合

★★★★☆
シリーズ10冊目だそうです。長いお付き合いです。
今回は赤ちゃんを巡る騒動のお話。男同士カップルに赤ちゃんは、一つの萌えアイテムではありますが、現実に付きまとうのが「育児」。それで対立する実と悦郎。「実家に帰らせていただきます」って笑っちゃいました。
でも、みんなが、赤ちゃんに振り回されながらも、それぞれの絆を深めていけたのに拍手を送ります。思いやりの気持ちがすれ違わないと一番幸せなんでしょうけどね。

  • AERA With Baby 2008 秋号

昨夜、仕事の参考にと読んでいた雑誌です。
テレビや教育の為のビデオを見せるより、親子のコミュニケーションを大切にといった内容でしたが、広告ページにタップリ教材が宣伝されているのに笑っちゃいました。これじゃ説得力無いじゃん!
↑の実君たちを見習えばいいと思います。育児なんて、戦争みたいなもんです。