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野ばらの恋 (幻冬舎ルチル文庫)

• 野ばらの恋

★★★☆☆
舞台は老人ホームという異色の設定ですが、BLとしては一般的な展開かなっと思いました。
展開は天然・ウブな受けの三園さんと、モテ男の攻めの椛代君のもどかしい系のおはなしなわけですが、ハムスターのタカ坊の飼い主土谷さんや徘徊老人の種田さん、セレブ婆さんの蓉子さんたち老人がいい味を出しているし、人生を教えてくれる、なんともこころあたたまるお話です。やっぱり★１個追加しよう。一昨日読み終わっているのに、ちゃんとキャラクターを思い出せるってすごいことですよ。

雨の中、幸せの音 (ビーボーイコミックス)

• 雨の中、幸せの音

★★★☆☆
あとがきにもあったので、まだ描き足りないんだなと思える内容でした。黒木さんの謎な部分は謎のままだし、ハルはなんだかんだで浮ついたままだし、脇の皆さんもなんとなく宙ぶらりんな感じだし。雰囲気はいいので★３つにしましたが、もうちょっと何か欲しい。