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- 夜明けには好きと言って
★★★★☆
- 真夜中に降る光
★★★★☆
主人公は違いますが、フィールドは重なっているお話です。数日前に小説を読み終わったばかりで聴いたので、どんなところが切ってあったのかよくわかっちゃう状態でしたが、どちらも小説の雰囲気を壊すことなく展開しているのでよかったと思います。
ただし、「BL」が主題にあるためか、女性が関係するシーンが高確率で切られているため、そこのところがちょっと残念かな。ホストクラブの内面のドロドロさとかはあっさり流しちゃった感じですもんね。
それぞれ★4つにしたんですが、「夜明け〜」は内容的に小説よりも甘々に仕上がっている気がするので、マイナス１。女性が絡まず、白坂の内に秘めた憎しみや疑心暗鬼な心が前面に出し切れなかったのがあと一歩でした。しかし、私の好きな黒石の家・ずぶ濡れシーンはちゃんと描かれていたのでよかった。
「真夜中〜」はよちのくんの本領発揮。チンピラ演らせたらピカイチでしょう。作品の仕上がり的には★５つでもいいかと思ったんですが、こっちも女性絡みのお話はスルー。特に、元カノの「お母さんになってあげる」っていう台詞は重要だと思うのですが、それが無かった…残念。で、どうしてもヴィジュアル面のものはCDで表現しづらいのでしょうが、ピアスを一つずつ外していくシーンは、もう一つ工夫が欲しかった。それから、最後の方の病院シーンも短くて残念。いっそのこと、2枚組みにしてくれればよかったのにと思いました。
- きみがいなけりゃ息もできない
★★★★☆
小説ほどの感動は無理でしたが、いい作品でした。そもそもが、同級生っていう設定に無理があるとは思うのですが、ルコちゃんは幼すぎるし東海林は大人すぎるしで、年齢差カップルのような状況ではあります。しかし、最後のルコちゃん絶叫シーンはGJGJGJ!です。
余談ですが、福山くん、段々声がかすれてきているのは演出？お体お大事に。
