久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)

どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)

  • どうしても触れたくない

★★★★★
帯に“木原音瀬氏推薦!!”ってあったので、多大な期待を持って読みました。期待は裏切られませんでした。
お話そのものは大きな展開も無く、気持ちを抑えてばかりいる嶋くんが主人公なのですが、ヤキモキしながらも二人の関係から目が離せません。こうなっていくんだろうな、って思ったとおりに話は進んでいくんだけれど、要所要所に泣かせる素材がちりばめられていて、おばさん結局泣きました。
外川さんが初めて「好きだよ」っていうシーンでまずジーンとし、小野田くんが「外川さんとは違った意味で 俺は嶋くんが好きだからさ・・・・・――もし誰かが嶋くんを悪く言ってたら ムカつくぐらいには好きだよ」って言うシーンで、小野田くん言い奴だ〜と泣き、外川さんに会いに行って、正直な気持ちを言葉にした嶋くんに感激し、そして何より、境遇的には一番ハードな存在である外川さんが、飄々と嶋くんを気遣っている様が大人で漢だと感動した次第であります。
帯で、木原氏が「外川さん最高。 こういうヤクザ的な撃退法をリアルで是非とも一回やってみたい!・・・・・・って誰を相手に?」って書かれています。そこのところも読みどころ?

イケナイ男 (ジュネコミックス)

イケナイ男 (ジュネコミックス)

  • イケナイ男

★★★★☆
恋人からエッチの質を学びなおせと言われた勢いで、ホモビデオのモデルになっちゃうのは極端だと思いますが、それ以外は、キャラも立っているしいい感じでエロいし、いい男揃いだし、良かったです。主人公の涼くんは、可愛いお顔の割りにドスケベで、明るいので、あまり今までに見ないタイプの子かなっとも思いました。リバだしね。
オーナーと可愛い(笑)カメラマンのジョシュのお話の方が、ストーリー的には好きです。ジョシュ可愛いよ♥

悠久の異邦人 (花音コミックス)

悠久の異邦人 (花音コミックス)

  • 悠久の異邦人

★★☆☆☆
次元移動してしまった、恋人たちのお話。過去のお話をまずじっくりと描き、現代のヤマトくんの事情を丁寧に描きしてから、このお話に持っていければ、もっと大きな感動作になったような気がしますが、単行本1冊分では物足りなさを感じます。ついでに、お父さんとグレイの関係も描いちゃえば、もっと満足しただろうな。画は好きなんですよ、画は。
で、北欧が舞台なのですが、北欧神話といえば高校時代の漫研の文化祭のテーマを思い出します。「神話」がテーマで模造紙いっぱいに、担当神話のエピソードのイラストを描いたのですが、私の担当は北欧神話だったのです。なにせ、模造紙大だったので大変苦労しました。(下手だからなおさら)さつきちゃんの日本誕生(日本神話)とアラクネ(ギリシャ神話)は綺麗だったな。

君にまた恋が来る (ディアプラス・コミックス)

君にまた恋が来る (ディアプラス・コミックス)

  • 君にまた恋がくる

★★★☆☆
理学療法士×医師だったので読んじゃいました。過去も過去、高校時代の失恋を引きずっている医師角倉と、そのシーンを目撃してしまった後輩PT羽多乃。
なんだかんだ言っても、長男ってつい、家を継ぐこと考えちゃいますよね。そうだよ、羽多乃くんと継いじゃえばいいんだよ。