- 作者: 杉原理生,麻々原絵里依
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2007/03
- メディア: 文庫
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- いとしさを追いかける
★★★★☆
いやー、もどかしいもどかしい。杜国くん漠然としたコンプレックスの塊ですね。掛井君、熱さを感じない立ち居振る舞いは熱い心を鎮める鎧なんですかね。あとがきにもありましたが、続編によって完結した感じですね。
読みやすい文なので、もどかしい内容ながら坦々と読めてしまうのですが、中でも印象に残った文が帯のコピーに使われてるので、やっぱりみんなそこに集約されるのかなと思いました。書き抜きます。
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- 「ずっと、いつになったら嫌いになれるのか、忘れられるのかと思ってた。おまえはどうして自分なんかを好きになってくれるのかわからないっていったけど、そんなこと、俺が聞きたいくらいだよ。―嫌いになれないんだ。好きなんだよ、おまえが」
イラストですが、もともと麻々原氏の画はすきなんですが、このお話にはちょっと合わない気がしました。あまりに清潔感漂いすぎて…もうちょっと湿度のある画のほうがしっくりくるかな?
- 作者: 日高ショーコ
- 出版社/メーカー: リブレ出版
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: コミック
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- 知らない顔
★★★★☆
日高さんの作品てどうしてワンシーンが印象的なんだろう。春山が体育館の入り口で田辺を見ている下半身がなんだかすごく好きなコマです。
短編集ですが、話としては「初恋のひと」(不細工)「運命のひと」(黒歯医者)のほうが好みです。それにしても不細工の唐橋の“一番かっこよかった頃の顔”がゴジラ松井に見えて仕方がない…うっうっ松井の顔は好きじゃない…(そういえば今日は松井の誕生日だそうで、ついでにおめでとう)
- 作者: わたなべあじあ
- 出版社/メーカー: リブレ出版
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: コミック
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- 春恋さくら
★★★☆☆
ファンタジー系の寄せ集め。「Paradisso」の卵からうまれたお子達のその後が知りたい。あじあ氏はしばらくBLお休みってあとがきに書いてあったけど、シルフの「ひめごとははなぞの」以外にどんなのお描きになるの?