久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

高校1年まではどちらかというと乙女チック路線を進んでいた私でした。(同級生の男子の影響で、ドカベンは読んでましたが)
母親の方針でテレビはNHKが主、時々見せてもらえる民放は「世界名作劇場」(ハイジとかラスカルとか)か20時までの「くだらなくない番組」程度。竜の子アニメや東映アニメはNHKの7時のニュースの裏番なので、ほとんど見せてもらえませんでした。子供は20時には寝るものとされていたので、よっぽどのことがないと夜の番組は見られませんでした。その分ラジオは聴いていましたが。谷村新司のセイヤングとか山本コータローパックインミュージックとか吉田卓郎のオールナイトニッポンとかどっぷりフォークソングにはまっていた時代でもありました。
お母さんの言うことを聞くいい子なお姉ちゃんであり、乙女チックな私にとっては、そういう生活にこれといった不満もありませんでした。
中2の頃同級生に貸してもらったコバルトブック(確か富島健男作でした)にキスシーンとか下着姿で抱き合うシーンとかがあって、カルチャーショックを受けた記憶があります。
高1になり、まだまだ母親の言うとおりの子だった私は、本当は漫画研究同好会に入りたかったんだけれど英語研究部に入りました。もともと英語なんかに興味はなくいやいやながら参加していたのでしたが、隣が漫研の部室だったのでついに我慢できず英研をやめました。
高2になって漫研に入ってからは世界が一転!
ガッチャマンが面白いの?トリトン?なにそれ知らない…モー様、けーこたん、ユーミン、ドジさま、うわーっつ!!!と一挙に頭の中身が変わった時代でした。丁度その頃知り合いの小5の男の子(結構美少年…この子が中高一貫の全寮制男子校に入り、その頃の先輩に影響されて親の反対押し切ってデザイン関係の学校に行ったと言う話を聞き萌えた!)の家庭教師をして、自由になるお金が出来た頃でもあります。買う漫画雑誌がりぼんから“付録のついていない”雑誌に変わりました。メインは週間少女コミック、別冊少女フレンド別冊マーガレットだったかな。有名な池田理代子氏が描いていた週マにはほとんど手を出さなかったなぁ。(英語が理解できないからと言って洋楽を敬遠していた私がクイーンを聴き始めたのもこの頃です。)
花とゆめ、LaLaなどが相次いで創刊され、購読雑誌に追加になります。プリンセスに青池保子氏のイブの息子たちが連載されていることを知ってからは、これも追加。(押入れの奥に入っていた小2の頃に買ったらしい別フレに青池氏が描いており、登場人物がバジル・ワードだったことに運命を感じてしまいました)
今日は漫画雑誌の変遷になりましたね。   じゃまた。