久江羽の読書?日記

長々放置しておりますが、時々腐的な何かを書くと思います

今、ここで今日の日付を見るまで今日が父の誕生日だったことを忘れていました。ごめんねおとうさん。いまさら、めでたくもありめでたくもなしだからね。
今日は、空気は冷たいものの日差しは暖かかったので、大変春らしい一日でした。しかし、どうしてみんなこんなに暖房を入れているの?いくら赤ちゃんがいるからといって、温めすぎるのはどうかと思いますよ。エコの時代だし、昼間は暖房切ってもいいと思いますよ。

茅島氏の優雅な生活 (花音コミックス)

茅島氏の優雅な生活 (花音コミックス)

  • 茅島氏の優雅な生活

★★★★★
原作もの、それも原作が相当いいものの場合、漫画化されるとガッカリしてしまうものが多いのですが、大丈夫だった、OKだった、満足しました。そもそも、小説のイラストは史堂櫂氏なので、どうして麻々原氏に白羽の矢が立ったのかと思ったのですが、いきさつはともかく、雰囲気を壊すことなく新しい作品として表現されており、問題がありませんでした。
両親の事故死により若くして資産家・茅島家当主となった茅島氏と先代に雇われた庭師との、静かで情熱的な愛のお話。美形でおっとりとしていて喜怒哀楽の波が小さく、寡黙でもあるので、高慢で何も感じていないように見える茅島氏ですが、動じないだけで決して高慢なわけではなく、言うべきことは言い、受け入れるべきものは受け入れらる大人な人です。淡々と過ごしている茅島氏が庭師に恋をし、告白し、受け入れられ、愛を育てていくという、ただそれだけのお話なのに、茅島さまだからこその味があるのです。いわゆる一般的な生活臭のない茅島さまと一般人過ぎる庭師との関係が絶妙なバランスで、茅島さまの意外に大胆な行動や小さな嫉妬、静かに外堀から固めていく用意周到さなどと、富豪相手に卑屈にならず懐深く抱き込んでいるようにみえる庭師が実はけっこう茅島さまの手のひらの上で・・・なところがなんとも心地いい面白さです。執事の波多野さんもいいキャラクターだ。
絵柄も上品で、特に私のお気に入りは正装の茅島さま。七三分けのヘアスタイルにしてくれてありがとー!綺麗だよ綺麗だよ。
あとがきで、大変だった旨が書かれていましたが、次はないのでしょうか?続きも描いてほしいものです。

2[ドラマCD][木原音瀬]

久しぶりのドラマCDの感想です。色々聴いているんですが、感想がなかなか書けない。でも、↓に感動したので今日は書いちゃいます。

美しいこと

美しいこと

  • 美しいこと

★★★★★
完結していないので、★4つにしたいところなんですが、よかったので、泣けたので、5つにしました。松岡役のたっつん、なんて上手いんだ。ここのところ彼の作品を結構聴いていますが、どちらかといえば甘えんぼ系が上手いのかなと思っていました。しかーし、松岡は決して甘えんぼではない。どちらかといえば辛い部分を明るさで隠せてしまうような大人の男です。女装趣味はあるけれど、決して女っぽいわけでもない。寛末さんにはベタ惚れなので、女々しくなることもあるけれど、グズグズに崩れるわけでもない。そんな松岡が松岡として存在している作品になっています。
寛末役の杉田君もはまり役ではないでしょうか。彼の声は非常に特徴があり、どんな風になっちゃうんだろうと懸念していた部分もあったのですが、取り越し苦労でした。ムダに優しく、優柔不断でそのわりに頑固なところもあり、他人のことを考えているようで自己中な男・寛末そのものでありました。
早く次巻が来ないかな。(予約済み)

今、ここで今日の日付を見るまで今日が父の誕生日だったことを忘れていました。ごめんねおとうさん。いまさら、めでたくもありめでたくもなしだからね。
今日は、空気は冷たいものの日差しは暖かかったので、大変春らしい一日でした。しかし、どうしてみんなこんなに暖房を入れているの?いくら赤ちゃんがいるからといって、温めすぎるのはどうかと思いますよ。エコの時代だし、昼間は暖房切ってもいいと思いますよ。

茅島氏の優雅な生活 (花音コミックス)

茅島氏の優雅な生活 (花音コミックス)

  • 茅島氏の優雅な生活

★★★★★
原作もの、それも原作が相当いいものの場合、漫画化されるとガッカリしてしまうものが多いのですが、大丈夫だった、OKだった、満足しました。そもそも、小説のイラストは史堂櫂氏なので、どうして麻々原氏に白羽の矢が立ったのかと思ったのですが、いきさつはともかく、雰囲気を壊すことなく新しい作品として表現されており、問題がありませんでした。
両親の事故死により若くして資産家・茅島家当主となった茅島氏と先代に雇われた庭師との、静かで情熱的な愛のお話。美形でおっとりとしていて喜怒哀楽の波が小さく、寡黙でもあるので、高慢で何も感じていないように見える茅島氏ですが、動じないだけで決して高慢なわけではなく、言うべきことは言い、受け入れるべきものは受け入れらる大人な人です。淡々と過ごしている茅島氏が庭師に恋をし、告白し、受け入れられ、愛を育てていくという、ただそれだけのお話なのに、茅島さまだからこその味があるのです。いわゆる一般的な生活臭のない茅島さまと一般人過ぎる庭師との関係が絶妙なバランスで、茅島さまの意外に大胆な行動や小さな嫉妬、静かに外堀から固めていく用意周到さなどと、富豪相手に卑屈にならず懐深く抱き込んでいるようにみえる庭師が実はけっこう茅島さまの手のひらの上で・・・なところがなんとも心地いい面白さです。執事の波多野さんもいいキャラクターだ。
絵柄も上品で、特に私のお気に入りは正装の茅島さま。七三分けのヘアスタイルにしてくれてありがとー!綺麗だよ綺麗だよ。
あとがきで、大変だった旨が書かれていましたが、次はないのでしょうか?続きも描いてほしいものです。

2[ドラマCD][木原音瀬]

久しぶりのドラマCDの感想です。色々聴いているんですが、感想がなかなか書けない。でも、↓に感動したので今日は書いちゃいます。

美しいこと

美しいこと

  • 美しいこと

★★★★★
完結していないので、★4つにしたいところなんですが、よかったので、泣けたので、5つにしました。松岡役のたっつん、なんて上手いんだ。ここのところ彼の作品を結構聴いていますが、どちらかといえば甘えんぼ系が上手いのかなと思っていました。しかーし、松岡は決して甘えんぼではない。どちらかといえば辛い部分を明るさで隠せてしまうような大人の男です。女装趣味はあるけれど、決して女っぽいわけでもない。寛末さんにはベタ惚れなので、女々しくなることもあるけれど、グズグズに崩れるわけでもない。そんな松岡が松岡として存在している作品になっています。
寛末役の杉田君もはまり役ではないでしょうか。彼の声は非常に特徴があり、どんな風になっちゃうんだろうと懸念していた部分もあったのですが、取り越し苦労でした。ムダに優しく、優柔不断でそのわりに頑固なところもあり、他人のことを考えているようで自己中な男・寛末そのものでありました。
早く次巻が来ないかな。(予約済み)